1月15日、ハノイにおいて、NTQソリューションの子会社であり電子機器製造を専門とするNTEXと、あいホールディングス社傘下の日本のIoTメーカーであるソーシャルエリアネットワークス株式会社（SOCAN）との間の調印式が滞りなく終了しました。 両社は電子デバイスの生産能力を活用し、ベトナムを含む東南アジア（SEA）地域を最重要市場と位置付け、事業の拡大に注力することを目指しています。

両社は、これまでも、市場で流通需要が2万台を超える製品のケースを日本向けに生産してきました。 さらに、今回の契約の範囲としてSOCANはNTEXとともに、近い将来東南アジア市場での導入が見込まれる空調エネルギー制御システム「Ai-Gliesシリーズ」の現地製造拠点の立ち上げを行います。

事実、SOCAN と NTEX は、これまでにも、ホロンズとともに、市場に広く流通している複数の IoT 製品およびネットワーク デバイス向けのさまざまなデバイス コンポーネントの製造プロジェクトで協力してきました。この成功を踏まえ、両社はアジアにおける自社の能力を最大限に発揮し、サービスとIoTソリューションの規模を拡大するための協力に確信と連携を表明するものです。

この協力事業の達成は、市場における能力を強化するという戦略を掲げる NTEXにとって極めて重要な前進を意味します。現在、NTEX はベトナムの 100 以上の工場や製造パートナーと協力し、過去数年にわたり NTQ ソリューションの成功にも大きく貢献しています。

SOCAN代表の森田高明氏は、次のように話しました。「NTEXを通じて、この可能性ある市場への重要な入り口の一つであるベトナムでの現地生産を確立することで、東南アジア地域での事業拡大という目標を実現することができます。 長期的な進歩により、NTEX と SOCAN はデジタルトランスフォーメーションとソフトウェア開発の範囲をさらに拡大することを目指しています。」

NTEX について: NTEX は NTQ Solution の子会社であり、企業および製造業者向けの総合的な製品開発に特化しています。 これには、コンポーネントの設計、回路基板、IoT や補助デバイスなどのさまざまな技術製品のアプリケーションの詳細が含まれます。 NTEX は、ベトナムおよび世界中に 100 を超える製造パートナーのネットワークを持ち、数万の輸出製品の展開と生産に積極的に参加し、国際市場に大きな影響を与えてきました。 注目すべき例には、iLuton セキュリティ カード、Solar Box 補助センサー、E-Sensor などがあります。

ソーシャル エリア ネットワークス株式会社 (SOCAN) について: ソーシャル エリア ネットワークス株式会社 (SOCAN) は、日本のスマート テクノロジー デバイスおよびセンサーの開発および製造を行う複合企業である、あいホールディングスグループ傘下の IoT デバイス開発会社です。SOCAN は、ライブ ロケーション サービス、CO2 レベルを監視および制御する製品、電子カード、統合デバイスなど、企業向けに多様な統合 IoT ソリューションを提供します。 SOCAN のソリューションは、航空、輸送、物流などのさまざまなビジネス分野のニーズを満たす機能を備えています。